2014年9月25日木曜日

iMovieで水曜どうでしょうみたいなテロップを挿入する方法(iMovie10.0以降)

 どうも、好きなどうでしょう企画はアメリカ横断のaokiです。

マイPCをMac Book Airにしてから、もっぱらiMovieで動画をこねくり回すのにはまっています。

今は甘党メンバーで企画した旅の動画をいじっているのですが、面白い旅番組(?)の参考として、あるいはパロディとして、水曜どうでしょうのテロップを再現してみようと思いました。


再現する見本

どうでしょうの名物は、要所要所で登場するこの筆文字テロップ。
ちなみにこちらは動画に使えるフォントがHTBのオンラインショップで公式販売されておりますが、価格は5,000円と個人的にはかなり高額だったりします。
今回はお金をかけず、公式ではありませんがそれっぽい「どうでしょうフォント」を動画に当てはめる方法をaokiが独自に発見したので、 それを紹介してみたいと思います。
あくまで「それっぽくなる」ということと手順がかなり面倒ですので、 これを毎回行うのがキツイという方は、おとなしく正式なフォントを購入した方がいいかもしれません。
ちなみにオンラインでの購入はこちらから









それでは手順をご紹介します。
 私が選んだのは、 「青柳隷書しも」という筆文字フォントです。
 こちらのページからジェネレーターが立ち上がりますので、 ここで入力した文字を筆文字に変換してください。


 使うボタンは赤枠で示した部分がメインになります。
①まずカラー選択で、緑〜黄緑っぽい色を選択し、すぐ下の背景ボタンをクリックします。すると背景色の色が緑に変更されます。(なぜ緑を選択するのかは、のちのちに説明します) 
②次はテキストの色の選択です。初期設定では白っぽい色になっていますが、これもどうでしょうの筆文字を再現するため真っ黒な色を選択し、テキストボタンをクリック。これでテキスト色が黒に変更されました。
③次は文字の枠線色の選択です。テロップが背景とケンカしないように、ここは白っぽい色を選択し、「字枠」ボタンをクリックします。
④きちんと色が変更されたか心配な方は、一度ここで真ん中のフォームに文字を入力し、図の赤丸で示した「変更」と書かれた青いボタンをクリックしてみましょう。設定が下のフレームに反映されます。

⑤どうでしょうのテロップは基本的に縦書きですので、フォームに文字を入力した後は、赤丸で示した「縦ボタン」をクリックします。これで文章が縦書きに変更されます。


⑥変更ボタンを押し、筆文字に文章を変換しましたら、文章が囲めるくらいの大きさで、shift+command+4で筆文字を画像としてトリミングします。
文字数が多くなる場合、一旦画像として丸ごとダウンロードする方法もあります。


⑦ここでKeynoteを立ち上げます。編集用のスライドを用意し、背景色をこちらも緑〜黄緑の色に変更します。よほどのことがない限り、先ほどのジェネレータと色が合わないかと思われますが、これはあとで編集することにしましょう。



⑧画像として保存した筆文字データを、ドラッグアンドドロップでスライドの上にのせます。このスライドが、テロップを使いたい部分の動画と合成されて重なってくるので、この時点で位置や大きさを整えましょう。
今回は使いませんが、テロップの種類によってはKeynoteに搭載されているアニメーションなどを設定して、文字の出現に工夫を凝らすこともできます。


⑨位置と大きさを整えたら、あとは色の統一です。
画像を見ての通りですが、筆文字画像の背景色と、スライドの色が微妙にあっていませんよね?
これをスライドの背景色に合わせる処理をしましょう。
まず、筆文字画像をクリックで選択し、続いてメニューバーの中の「フォーマット」→「イメージ」→「インスタントアルファ」で筆文字画像の背景を選択します。



するとご覧の通り、背景の色の統一ができました。

⑨最後に整えたデータを、ファイル→書き出す→Quicktime形式で動画として保存します。これでKeynoteの役目は終了。次はいよいよ動画と筆文字の合成です。






⑩iMovieを立ち上げ、メニューの「読み込む」で、先ほど書き出した筆文字の動画を引っ張ってきます。
この動画を好きな秒数指定し、テロップとして入れたい動画の場面の上に乗せます。
しかし、この時点では動画が独立しているため、図のように重なり合ったままでテロップにはなりません。
これを解消する手段として、一連の手順を書き出します。

⑪画面上の編集ツール「クロップ」より、テロップの映像の大きさを「フィット」にします。
⑫さらに、「ビデオオーバーレイ設定」を初期の「カットアウェイ」から、「グリーン/ブルースクリーン」にします。これにより、テロップの緑色の背景がすべて透過され、残った文字だけが映像上に重なることになり、テロップとして完成します。


完成した動画のキャプチャ画像がこちら。見事に水曜どうでしょう(っぽい)フォントを、縦書きのテロップとして映像に組み込むことができました。
手順を簡略化したい方は、あらかじめ仕込むテロップをリストアップしておき、一斉に作っておいた方が効率的かもしれません。


以上で、aokiのどうでしょうっぽく無理矢理テロップを挿入する方法をご紹介しました。
あーでもないこーでもないとやっていて、それっぽくなるようにしただけの非効率なやり方ですが、もしもこうしたテロップにご興味がありましたら、内輪で楽しむ程度なら非常に面白い映像に仕上がると思いますのでお試しください。
もしもこの手法で何か動画を作成したという方がいらっしゃいましたら、その旨をコメントいただけると紹介した私としても幸いですし、モチベーションにつながるかと思います。
皆様の素敵な動画作成ライフを祈って。
以上、今週のaokiでした。
 

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